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【向き合った期間は約1年間】私が猫の「過剰グルーミング」改善に効果を感じたこと5選

こんにちは!主任と申します。

私は2年前からルーくん(保護猫)と暮らしているのですが、つい最近まであることが悩みの種でした。

それは「過剰グルーミング」です。

猫は毎日と言っていいほど毛づくろい(グルーミング)をする動物ではありますが、これを過剰にしてしまう猫もいます。

必要以上にしてしまうことで、腕やお腹などの毛が薄くなり、ひどい場合だと皮膚まで傷つけてしまいます。

我が家のルーくんはこの過剰グルーミングが原因で瘡蓋(かさぶた)ができるほどの傷を負い、手術したこともあります。

そんなルーくんですが、今はその傾向も治まってきていて、毛が抜けることも無くなりました!

過剰グルーミングに向き合った期間は「約1年間」。

そこで今回の記事では、私がルーくんの過剰グルーミング改善に向けてしたことで効果を感じた5つのことをご紹介したいと思います。

  • 現在、猫の過剰グルーミングに悩んでいる方
  • 我が家の猫も過剰グルーミングの傾向があるかも…と心配されている方

に少しでも参考になれば嬉しいです!

私が猫の「過剰グルーミング」改善に効果を感じたこと5選

1. エリザベスカラーを着ける

まず物理的対策として行ったのがエリザベスカラー(カラー)を着けることでした。

カラーとは猫や犬などの動物に取り付ける保護具のことで、これを着ければ猫がグルーミングをしようとしても身体を舐めることはできません。

カラーを着ける上で私が気をつけたことは以下の3点でした。

  • (1)猫の大きさに合ったサイズのカラーを購入する
  • (2)猫が苦しくなく且つ耳が抜けない程度にカラーの首周りを調整する
  • (3)カラー自体を清潔にする

(1)猫の大きさに合ったサイズのカラーを購入する

猫の大きさに合ったカラーを着けることは重要で、もしも大きい猫に対して小さいカラーを着けてしまうとグルーミングができてしまう可能性があります。

(2)猫が苦しくなく且つ耳が抜けない程度にカラーの首周りを調整する

カラーが脱げてしまうと対策の意味を成しません。

猫が苦しくなくカラーが取れない程度に首回りを調整するように心がけました。

調整の目安としては、人の指が一本程度入る隙間があり、引っ張っても両耳が抜けない締めつけ具合を意識しました。

(3)カラー自体を清潔にする

カラーをつけた状態で猫がご飯やおやつを食べたりすると、必ずカラー内が汚れてきます。

カラー内が汚れた状態を放置すると、顔や首回りがかぶれたりする原因になるのでこまめに水洗いするよう心がけました。

2. 猫用の服を着させる

エリザベスカラーで物理対策が十分な方は必要ありませんが、我が家のルーくんはカラーを無理やり外してしまうため、猫用の服も着させるようにしていました。

ストレスはカラーをつけるよりも大きいように感じますが、もしカラーが取れてしまっても服があることでグルーミングを防ぐことができました。

Amazonや楽天で商品を検索すると多くのラインナップがあり、腕も舐めるルーくんに最適な長袖タイプのものもありましたのでぜひ探してみてください。

3. 一緒に居る時間を増やす

ルーくんと暮らし始めるまでは、

猫=一人の時間が大好きで、人がいなくても全然平気

というイメージがありました。

実際そういう性格の猫も多いかもしれませんが、うちのルーくんは「寂しがり」で「人が大好き」な性格でした。

過剰グルーミングの根本的な原因は「精神的なこと」が多いようで、猫にとってストレスになることが積み重なってしまうと発現してしまうようです。

私はルーくんの性格を考えて、一緒に居る時間や遊ぶ時間を増やすように努めました。

一緒に遊んだりする時間を増やせば、ストレスが溜まらないだけでなく、グルーミングにかける時間を減らすこともできたので一石二鳥に感じました。

4. 動物病院へ行く

対策をしたとしてもグルーミングで毛が抜けたり、傷を負ってしまうことがありました。

そういうときは早めに動物病院の先生に診てもらうようにしました。

今はインターネットで調べたいことを検索したら多くの情報を得ることができますが、実際に猫の状態を専門のプロに診てもらう方が確実だと感じました。

また、状態だけでなく、今後の対策についてもアドバイスをもらえたのでとても心強かったです。

過剰グルーミングの傾向がある猫ちゃんと暮らしている方で、どうしたらいいか分からない…!という方はまず動物病院へ連れて行くことをオススメします。

5. 1〜4のことを継続する

どの程度継続する必要があるかは猫によって異なると思いますが、我が家のルーくんは過剰グルーミングの傾向がなくなるまで1年間掛かりました。

精神的に安定させたり、クセを忘れさせるためには粘り強く対策する必要がありました。

長期間、カラーを着けたり、服を着させたりするのは、ルーくんにとって物凄くストレスだろうと分かってはいましたが、心を鬼にして対策を続けました。

結果、今では何も着けずに生活できるようになったため、対策を継続して本当に良かったと思います。

まとめ

猫の過剰グルーミングを改善するために最も簡単にできることは、物理的対策(カラーや服を身に着ける)だと思います。

ただ、もっと大事なのは病院へちゃんと連れて行き、関わる時間を増やし、対策を継続させるという人の努力と猫への愛情だと感じました。

我が家のルーくんも過剰グルーミングの傾向が治まっただけで、また再発するかもしれません。

今後も注視しつつ愛情を注いでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

他にも記事を書いていますので、そちらも見ていただけると嬉しいです!

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主任と申します!本業である建設コンサルタントの仕事をしつつ、サイト「ReStudy」の運営をしています。今まで培った知識をもとに資格試験の解説記事などを製作しています。 Xでは我が家の癒しであるルーくん(猫)の投稿ばかりしています。

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