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鳥取県内における猫の譲渡情報まとめ

こんにちは!主任と申します!

みなさんは猫ちゃんと一緒に暮らしたいと思ったらどこで探しますか?

「ペットショップで猫ちゃんと出会いたい!」という方もいらっしゃると思いますが、譲渡会などに参加して保護猫と暮らすという方法もあります

私自身ルーくんとは地元鳥取で行われた譲渡会で出会いました。

(ルーくんを保護してくださり、譲渡会の場を作っていただいた団体さんはこの後ご紹介します)

譲渡会で初めて会った時のルーくん

保護猫として保護されたものの、飼い主が見つからなかった猫たちは殺処分されることもあります。環境省の調査では殺処分される猫は年々減ってはきているものの、令和4年度の時点では約9000頭の猫たちが処分されているようです

出典:統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」(環境省)よりhttps://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

そこで今回の記事では、

私の地元である鳥取県内の譲渡情報、保護活動をされている方々の情報を調べてまとめてみましたのでご紹介したいと思います。(令和6年8月現在)

保護猫との出会いの場は多くあるということを少しでも知ってもらえると嬉しいです。

※譲渡情報等についてはホームページ等をもとに整理していますが、情報に不備等あった場合は指摘(コメント等)をいただけると幸いです。

鳥取県内における猫の譲渡情報まとめ

1. 鳥取わんにゃん家族

鳥取わんにゃん家族

https://tottori-inuneko.com

鳥取県が運営する動物の致死処分ゼロを目標に作られた犬と猫の譲渡マッチングサイトです。

サイトに会員登録することで県内の気になる猫、犬を探すことができます。

犬、猫を引き取りたい方だけでなく、譲りたい人も登録することができます。

引き取りたい方が気になる子を見つけたら、譲りたい方とサイト上のチャットを通じてやり取りを行い、「面会」→「トライアル」→「引き渡し」と進んでいきます。

譲渡希望者は県内の方に限られますが、譲受希望者は県外の方でも登録可能です。

2023年11月に第1回のオンライン譲渡会も実施しており、今後も開催される可能性があります。

鳥取県が運営するサイトのため、安心して気になる子と出会える場だと感じました。

2. 人と動物の未来センター  “アミティエ”(鳥取県動物愛護センター)

人と動物の未来センター  “アミティエ”(鳥取県動物愛護センター)

https://www.haac.or.jp/amitie.aspx

2013年に公益財団法人動物臨床医学研究所が自ら直接的な動物愛護活動を行うため開設された動物愛護施設です。

2014年から鳥取県との提携が始まり、鳥取県内の保健所に収容された犬、猫の飼い主を探す活動をされています。

譲渡希望者は「申出書の提出」→「予備審査」→「講習会の受講」→「トライアル」→「譲渡」と進みます。

講習会は毎月実施しているようで、譲渡制度の説明、犬猫の飼い方、動物を飼うために必要な知識などについて説明を受けます。

去勢・不妊手術、マイクロチップ挿入、適切な健康管理がされた上での譲渡となり、譲渡希望者に対しても引き渡し前に犬猫の飼い方をレクチャーしてくださるのはとても心強いと感じました。

3. ビンチェーロ

ビンチェーロ(鳥取市)

https://vincero.jp

愛犬、愛猫の健康を意識した良質で安全な食生活、食品を提案する専門店でありつつ、譲渡会の情報、里親募集犬猫情報を提供されています。

お店が更新するブログをチェックし、迎えたい子、気になる子がいた場合はお店に問い合わせる形のようです。

譲渡会の情報については動物愛護福祉啓発団体「アニマルリンク鳥取」にて随時情報を更新されるそうです。

お店のブログを拝見しましたが、動物たちへの愛がとても感じられるブログで、里親に求める条件なども具体的に書かれています。

4. 動物愛護グループ「猫じゃらし」

動物愛護グループ「猫じゃらし」(倉吉市)

https://nekojarashi-org.jimdofree.com

個人個人のボランティアさんが鳥取県と協働で野良猫のTNR(捕獲・不妊去勢手術・元の場所へ戻す)活動や保護活動をグループとして行なっています。

保護した猫たちの出会いの場として譲渡会を毎月2回行っているようです。

ホームページでは保護した猫たちを「1歳未満の猫」「1歳以上の成猫」「ハンデのある猫」に分類して紹介されています。

「引き取り希望の猫を決定」→「里親希望アンケートに回答」→「譲渡会、スタッフさんとの面談」→「トライアル」→「正式譲渡」という流れで進んでいきます。

譲渡条件として直接猫の引き渡しができる方(鳥取県内、県境付近)に限られるそうなので、県外の方で気になる子がいる場合は猫じゃらしさんへの確認が必要です。

不幸な猫を一匹でも減らしたいという強い思いが伝わってくる団体さんで、譲渡会も定期的に開催されているので、「譲渡会に行ってみたい!」という方におすすめです。

5. ねこいえ米子

ねこいえ米子

https://nekoieyonago.com

上記の猫じゃらしさんと同じように、個人及び団体で猫の保護猫活動をされていた方々が集まり結成したボランティアグループさんです。

我が家のルーくん(保護猫)もねこいえ米子さんが開催する譲渡会で出会いました。

この譲渡会は毎月1〜2回開催されており、ホームページにて譲渡会の情報が随時更新されます。(過去の譲渡会の様子はブログで確認することができます。)

「猫たちとのお見合い(譲渡会など)」→「アンケート」→「トライアル」→「正式譲渡」の流れで進んでいきます。

ルーくんがトライアルに来た際は、猫用のゲージなど道具を一式貸していただけてとても助かりました。ルーくんを保護して、出会いの場を設けてくださったねこいえ米子さんには感謝しかありません。

最後に

今回、鳥取県内で保護活動をされている方々を調べて分かったのは、皆さん共通して「不幸な猫たちを減らしたい」という強い思いを持っているということでした。

「かわいいからうちの子にしたい!」「一度猫を飼ってみたかった」という安易な気持ちではなく、自分がその猫たちを生涯育てていけるかどうか、幸せにしてあげられるかどうかをキチンと考えて、猫たちを引き取ってほしいなと思います

今回ここで上げさせてもらった団体さん以外にも保護活動をされている方々はおられると思いますので、随時情報を更新していければと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

他にも記事を書いていますので、そちらも見ていただけると嬉しいです!

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主任と申します!本業である建設コンサルタントの仕事をしつつ、サイト「ReStudy」の運営をしています。今まで培った知識をもとに資格試験の解説記事などを製作しています。 Xでは我が家の癒しであるルーくん(猫)の投稿ばかりしています。

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